旅と読書、ときどきアート

2019年に独立しました。誰もが手にできる「生業(なりわい)」という考え方に共感し、日々試行錯誤しています。

独立しました。

わたしは2019年に独立しました。

これまでトータルで30年近く、複数の企業に勤務してきました。

振り返ると、私のキャリアは常に「新」がつくことに企業の中で取り組むことで培われました。新事業、新会社、新規開拓…。嬉しいことに、それらのプロジェクトは後任たちが育ててくれて、今でも順調に伸びています。

今度は、自分自身で始める「新」に取り組んでいきます。

 

独立して、しばらくは時間があったのでいろいろと本を読みました。

ある本の中で、私は「生業(なりわい)」という言葉に出会いました。

生業とは、まさにひとの手による、生活のための仕事のことです。

「生業」という言葉から連想するものは人それぞれでしょう。

ひとの数だけ人生があるのと同じで、生業のも人生の数だけあります。

古くは炭焼きとか下駄作り、裁縫など…暮らしに密着したところに生業はありました。

今はこれらの生業もインターネットと結びついて新しい価値を生み出しています。

生業同士の結びつきが生み出す価値のおかげで、生きていくのに困らない…そんな時代がやってきています。新鮮な衝撃を覚えました。

 

これからの日々は自分にとっては試行錯誤の連続です。

しかし、生業という言葉をキーワードにして生きている先輩たちが元気に活躍してるのを見ると、勇気がわきます。

 

私が何を生業にしていくか?

それは、これからこのブログで綴っていきます。

私がここに書き留めたことが、何かの役に立てばと願っています。

 

独立までの経緯は、いずれお話するかもしれません(今は無理です)。

おおきなチャンスを得たと思っています。